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インタビュー(税理士 伊藤慶彦)

   

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1.税理士になったきっかけは何ですか?

非常に個人的かつ後ろ向きなきっかけなんですけども、私は小学校、中学校、高校とずっと運動部に所属していたんですね。
その中で一応自分なりには頑張ってはいるつもりなんですけど、なかなか活躍することができないという時期が続きまして、その中で「チームという組織の中での自分の存在意義みたいなものがあるのか」という自問自答みたいなものを繰り返していた時期が思春期にあったんですね。
そこから、これもあまり健全な発展のしかたではないんですけど、「社会に出た時もこういう思いをあまりしたくないな」みたいな、ちょっと後ろ向きな気持ちから、結果的に「自分が組織の一番上でやれるような環境で働けばいいんじゃないか」という一つの結論が出ました。
じゃあ独立して仕事ができるような職業は何かないかと本などを調べて探してみたところ、まず浅いところではあるんですけど、がっつり稼ぎたいわけでなく、独立して生活できればいいなっていうところで、「資格商売」が一つ武器になるんじゃないかと。

税理士に絞ったのは、「法律を使って自分の知識とか経験を蓄積していけば地道にやって行けば社会でも戦えるんじゃないか」っていう部分と、あとやはり数字を使うのが主な仕事内容なので、「一つ一つの答えが明確に出るような仕事なんじゃないか」・・・
こういったところから、税理士と言う仕事を目指してみようと思いようになりました。
さらに実際に目指したり、実際に税理士業界に身を置いてみると実際当初イメージしていたものとは違うところもあるんですけども、その上でも結構自分に合ってるな思うところが多かったり何より社会的意義のある仕事だと実感していますので、結果的にその当時税理士と言う仕事を目指してみようと思ったことは運が良かったなと思っています。

2.得意分野は何ですか?

私は独立前に他の税理士の先生の事務所にお世話になったことから、経営者のお客様をほとんどメインに相手にして仕事をして参りましたので、企業経営に関する税務と会計を一つの専門分野としています。
ただ税務の専門家である以上、それは当然のことなので、そこからさらに得意分野と言える部分は何かと言えば、経営者として起業する方々に関しては売上を上げることに関する能力であったり、人脈であったり、色々なものは備えた上で、満を持して起業されていると思うんですけど、実際に起業すると売上を上げる以外にしなければならないこととか、法的な制約とか、そういったものが色々どうしても出てきます。
当然その全てに売上を上げるプロである経営者が全てそつなくこなしていけるかと言えばなかなか難しい部分もあるので、そういった悩みに対して、他の士業の先生の力を借りながらなるべく幅広い知識を持って、それ以外の経営を支える土台作り、根っこの部分を作ることに貢献していくことに一番力を入れているし、自分で得意だと言えると思います。
もちろんある程度の年数経営している方に対して、そういった力を発揮したいという思いもあるんですけども、特にゼロから起業したような経営者さんに対して、そういう土台作りを作っていくということが自分でも得意な部分だと思っています。

3.仕事をする上で心がけていることは何ですか?

一番心がけているのは、お客様の話をよく聞くということです。
やはり経営者の方々はお悩みを抱えている方が多いので、しっかり最後まで聞き通すまでは、例えばちょっと口を挟みたいようなことがあっても最後まで聞くというのをかなり徹底してと言ってもいいくらい意識をしています。
税理士の仕事は税務の手続などを正確にかつ遅延なくこなすことと思ってしまいがちなんですけども、お客様のニーズを明らかにしてそれに応えていくという部分に本当の意味があると思っているので、そういったことを心がけています。

4.休みの日にはどんな過ごし方をしていますか?

休みの日は外に出かけるよりは、家の中にいることが多いです。
プロ野球の日本ハムファイターズを応援してまして、休みの日なんかにデイゲームなんかがあればテレビで観戦する方なんですけども、昼間からでもテレビの前で他に用事がなければお酒なんかを飲みながら毎試合ファイターズを応援なんかをしてますね。
あとは家の中ですることと言えば風呂で音楽をかけて本を読みながら、さらにお酒もちょっと飲みながらとか、湯船で充実した時間を過ごすというのもやっています(笑)。

5.仕事をしていて嬉しかったことは何ですか?

自分自身がお客様に喜ばれるのも、もちろん嬉しいです。
ただそれより嬉しいのは、経営者が本来の力を発揮し、「お客様のお客様」が喜んでくれるのを見ることです。
具体的に分かりやすく言うと、例えばインターネットで飲食店のを評価をするサイトがありますが、そこで自分のお客様である経営者がいい評価をされている投稿を見かけると嬉しくなります。
なぜなら税理士という職業がスポットライトを浴びるよりも、縁の下の力持ちというか黒子役に徹してその経営者のお客様が輝くこと、これが一番だと思っているからです。

6.今後どのように活動していきたいですか?

まずこの起業ネットワークは私を含め、みんな業界の中では若手と言われる年齢ですので、これから数十年という単位で活動していくことになります。
ということは、お客様に対してもこれから数十年にわたってサポートさせていただくことになります。
経営者の方々が数十年にわたって経営を続けるということは、その間に色々な経済状況の変化もあれば、その方自身の人生の変化、アクシデントも起きると思います。
そんな中で、いいことも悪いことも全部我々で支えながら、経営者が引退された後も事業承継など通じて継続した会社と共に未来先々まで発展できればと思っています。

インタビュー:2016年12月14日

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